2020年1月1日7時12分。今年の大阪の初日の出は7時5分となっているが、ここは金剛山・岩湧山から日が登ってくるので、時間はそれよりおそくなる。
飛行機が飛んできた。
今年の初日の出だ。 太陽が登ってくるのを見ることができてよかった。
初日の出の時間
AstroArtsというホームページに、初日の出特集が載っていた。
*************************
- 日の出とは、太陽の上端が見かけ上地平線(または水平線)に一致した時刻を指します(日の入りも同様です)。
- 地平線近くの太陽は、大気の影響(大気差)で実際よりも浮き上がって見えます。このため、実際にはまだ地平線の下にある太陽が、大気の影響がないと考えた場合と比較して4分ほど早く日の出を迎えます(同様に日の入りも約4分遅くなります)。
- 日本で最も早く初日の出が見られるのは、日本の東端である「南鳥島」で5時27分です。本州では「富士山山頂」(6時43分)、平地に限れば千葉県の「犬吠埼」(6時45分)です。なお、日の出が最も早い場所は一年のうちの時期によって変わります。
一方、日本の西端である「与那国島」の初日の出は7時31分で、日本の東西で実に2時間以上の差があることになります。 - 日の出の時刻は標高が高いほど早くなります。また当然ながら、日が昇ってくる方向に山やビルがあればそれだけ遅くなります。
https://www.astroarts.co.jp/special/2020newyear/index-j.shtml
**************************************
日本の国が細くて長く、湾曲した形をしているので、自然現象もそのことを考えないと単純には行かない。
今年の天文現象
今年の特徴は、半影月食が3回あることだそうだ。 1月は11日の未明から明け方にかけて、午前2時8分ごろから6時12分ごろだそうだ。
次は6月6日、食の最大が4時25分。日の出が4時30分ぐらいなので、観測が難しそう。
最後が11月30日。16時30分から20時55分ごろなので、観測できるかもしれない。
私にとって最大の関心は、はやぶさ2が地球にかえって来ること。
初代はやぶさのときのように、オーストラリアのウーメラ砂漠に向けてカプセルは発射され、はやぶさ2本体は宇宙空間で次のミッションを待つ予定だそうだ。
2020年末といわれているが、12月のいつごろなのだろう。楽しみだ。(左の写真はJAXAのホームページより)
1月1日の空は晴れたり曇ったり。
日の出のときに晴れたのは幸いだった。
今年1年がよい年でありますように。