愛蘭土紀行 26

オスカー・ワイルド

聖パトリック教会の中庭に、スイフト、キーツ、バーナード・ショウ、ウィリアム・バトラー・イェイツなどのレリーフが並んでいた。写真はオスカー・ワイルド。
午後の自由時間の散策のとき、オルカー・ワイルドの像を発見した。

この像は「National Gallery of Ireland 」のそばにある公園にあった。
色がついた像でなかなかおしゃれ。この石の上によじ登って、オスカーのそばに並んで横になっての写真撮ろうとおもったが、この石が予想以上に急で、手がかりを探しているうちに、観光客が団体でやってきたのであきらめた。

オルカー・ワイルドの作品、「幸福な王子」The Happy Prince は、小学校の国語の教科書で読んだ記憶がある。
アイルランドに旅行することになり、事前に「幸福な王子」を英語で読んでみようと思って図書館で借りたが、予想以上に難しい単語が多かった。
子ども向けのお話と思って読むと、しっぺ返しがある。お話の結末も、小学校の教科書で知っていたお話の先があった。それはキリスト教徒でない私にはちょっと難しと思った。

ここはトリニティ・カレッジの学生会館とでもいうところか? あの素晴らしい図書館の向かいにある建物。ここでコーヒーを買ってお菓子を食べて休憩をとった。まわりは2学期が始まる少し前のようで、学生さんたちが久しぶりに友達と出会ったのかハグしていたり、パソコンでなにか入力していたり、新しいことが始まることへの華やいだ空気がただよっていた。

わたしたちは博物館、美術館の見学をし、ウインドショッピングを楽しみながら、お土産物をさがすことにした。

タラの広場でみた聖パトリックの像の杖は上半分が欠けていた。実は写真のようなカーブした持ち手があったのだ。ここの博物館には金細工や自然ミイラがあるなど、事前に調べておいたらもっと勉強になるのに、それに時間もあまりないし、とすこし残念な見学になってしまった。

ここは国立美術館。
14世紀から20世紀にいたるヨーロッパの絵画や彫刻が収められている。
フェルメールの「手紙を書く婦人と召使い」の絵が架けられていた。係の人二人がこのフェルメールの絵をもって壁から外そうとしたり、額縁の角度を変えようとしたりして、いったい何をしているのかと思った。結局そのままにしてその絵から離れて帰っとこなかった。なんだったんだろう?

上の絵はブリューゲルの「農民の結婚式」。大阪でのブリューゲル展でこのシリーズを見たことを思い出した。

今回のアイルランドの旅で初めて見つけた「点字」。

国立博物館のエレベーターの中で発見した。
数字の0,1,2,3の丸ボタンの横に点字で0,1,2,3と書かれたシールがはられている。数字の点字表記は日本の場合と同じようだ。それ以外の点字表記は書かれていない。
障害者用のための点字タイルも見たことがなかった。車椅子の人もこの旅行では一人見たが、それ以上見ることはなかった。そう考えると日本の視覚障害者への施策は立派なものだと思う。
さてダブリンの街の散策も終え、ホテルに帰る。
今日のホテルの外のレストランで夕食だ。