愛蘭土紀行 その19

アフタヌーン・ティー

ここはティナケリー・ハウス、19世紀の貴族の館をホテルに改造した建物。

道路の角の標識には
TINAKILLY
COUNTRY HOUSE HOTEL  &  RESTAURANT

と書かれている。
その下には
☆☆☆☆
のマークも。

カントリー・ハウスというのは「英国で田舎に ある貴族の邸宅」という意味。かつての貴族の邸宅が改造されてホテルやレストランに使われているということだ。

このティナケリー・ハウスは現地ガイドのナオコさんのブログによると、

「ティナキリーハウスといえば、2005年に日本の天皇皇后陛下がダブリンをご訪問された際にお昼食をお取りになったマナーハウス。
近年オーナーシップが変わり、調度品など多少入れ替えされたものの、エレガントで素敵なたたずまいは当時のままです。」

もちろん私達がアフタヌーンティーをいただいた部屋ではない。

少し遅めの昼食をアフタヌーンティーで。

どの順番で食べればいいのだろう?
松本侑子さんから「下の段からですね。上はデザートになっていますから」
なるほど。
アフタヌーンティーの由来をウィキペディアで調べてみると、

1840年頃に第7代ベッドフォード公爵フランシス・ラッセルの夫人、アンナ・マリア・ラッセルによって始められたとされる[1]。イギリスにおいてこのような慣習が始まったのは女性向けの社交の場としてと、もうひとつ、日本においては一般的に夕食時間とされる時間帯(19 – 21時)は、観劇やオペラ鑑賞や夜の社交などにあてられ夕食を摂るのが21時以降になるため、事前の腹ごしらえとしての意味がある。

とあった。

素敵なお部屋で、素晴らしいお庭を眺めながら、リッチな気分でいただきました。

アフタヌーンティーは「食事に準ずる、あるいは食事を兼ねた喫茶習慣」だそうだ。 くつろいだあと、お庭の散歩や館内の見学をした。

ここはこのホテルのオーナーのお嬢さんのお部屋。
日当たりも良く、ゆったりとしている。年に何回か帰ってきた時に利用されるそうだ。見も知らない私達にオープンにしていいのだろうか?とこちらが心配になっ

館内を歩きながら、カズオ・イシグロさんの「日の名残り」の映画でみた隠し扉や隠しドアがどこかにあるに違いない、と思って見当をつけてみたが、やっぱり見つけられなかった。それはそういうものだろう、とあきらめる。

バスに乗ってダブリンにあるトリニティ・キャピタル・ホテル(Trinity Capital Hotel )に向かう。この旅の最後のホテル、ここで二泊する。