ドイツグリム紀行7(3日目)

マールブルクにあった「点字」

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朝食はヘルシーに。ヨーグルトと果物をメインにする。
朝食の後、まだ時間があるので、昨日の夕方に行ったスーパーマーケットへ朝の散歩に出る。

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これは?
そう、日本で言う点字ブロック。日本ではほとんど黄色だが、ここマールブルクではグレー。

現地ガイドさんによると、マールブルク大学はドイツの中でも、視覚障害者、目の不自由な人で、大学での勉強を望んでいる人たちを受け入れていることで有名な大学なのだ。

昨日、マールブルク大学の周辺を歩いたときも、白杖を持った人を何人か見た。マールブルクの人たちはどんな対応をしているのか興味があった。見た限りでは白杖を持った人には必ずだれか一人がつきそっていた。ボランティアの人たちなのか、たまたま通りすがりの人が手助けをしているのか、それはわからなかったが、誰かがついて歩いている。これは日本と大きく違うことだった。

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交差点には通学だろうか、自転車とヘルメットの子どもたち。真ん中にある信号機には視覚障害者に青信号になったことを振動で伝える装置がついていた。日本で言う「盲人用の信号機」だった。

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自転車専用道路の印。大学の街だからだろうか、結構自転車が利用されている。

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スーパーマーケットには学生さんらしい人がパンを買いに来ている。朝食かな?ランチのパンかな?

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日本のカップヌードルがある。日本からの直輸入?カップヌードル1個が1.1ユーロだから学生さんには人気なのかも。(1ユーロ115円だとすると130円ぐらい。日本より安いかな)

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土地の高低差の大きい町なので、高いところに行くためのエレベーターがある。
丁度このホテルの正面に上の写真のようなエレベーターがあった。
電気の付いている部分がエレベーターの入り口。

垂直移動をするのは、左のポルトガルで撮った写真、リスボンのカルモのリフトと同じだ。
このエレベーターに乗って、上の町に行くと、そこはマールブルク大学の周辺になっている。
スーパーマーケットまで散歩をすませたあと、このエレベーターに乗って上の町を見学することにした。

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ホテルからエレベーターまでの横断歩道についていた信号機は、日本で言うなら「盲人用の信号機」。振動で青信号になったことを知らせる。
三枚目の写真の交差点で見た信号機もこれと同じもの。

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エレベーターの中のボタン。目の不自由な人が触ってわかるように、立体的なボタンになっている。点字もついている。

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エレベーターで上った町の通りに本屋さんがあった。あれ?これは? どうも点字に関係するものが並んでいるようだ。

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これは点字タイプライターだ。 こんな種類のタイプライターを見たことがなかった。

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点字本の現物も置いてある。
日本流でいうと点字の50音図がある。日本に帰って調べてみると、ABC…のアルファベットは日本で使っている英字点字と同じ配置だった。数字も万国共通のようだ。
ドイツ語のウムラウトの説明もある。なるほど、点字はその国の文字に合わせて作られていることがわかる。
店の中に入ってもっと詳しく見たかったが、開店前の時間だった。
時間を待ちたいのだが、9時に集合出発なのでできなかった、残念。

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ホテルに向かって、今度はエレベーターを使わずに坂道を降りていくと、大学の建物の一部らしい公園のような広場に出る。 そこには馬のレリーフと、なんと点字の本が金属モニュメントとして幾つか並べてあった。 img_3299 img_3300

 

あぁ、ドイツ語が読めない、ドイツ語の点字が読めない。

日本に帰ってから調べてみると、 上の本は、「Emil und die Detektiv 」 
ケストナーの「エミールと探偵たち」 。
そして下の本は、「Die Sterntaler」  グリム童話の「星の銀貨」だった。

ああ、そこに日本語による掲示板があったら、とどんなに思ったことか。

ガイドさんや松本侑子さんがおられたら、いろんな説明が聞けたのに・・・・

ホテルに帰り、午前9時。バスは「赤ずきん」ゆかりの地に向けて出発する。

 

 

 

 

 

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