辺野古
警告
このフェンス等に以下の行為を行うことは禁止されており、
日本国の法令による処罰の対象となりうる。
ー物を取り付けたり貼り付け行為。
ー汚す行為、破損する行為、取り除く行為、
違反行為は日本国警察に通報する。
海兵隊大西洋基地
写真のようにフェンスに横断幕や檄文や垂れ幕を貼ってはいけないということだ。この横断幕を貼ってあるフェンスは座り込みをしている人たちのテント側のフェンス。もちろんフェンスの向こうに見える建物は米軍のもの。
写真の警告の看板は座り込みをしているテントの道路向かい側、基地の入口付近にあったもの。
基地入口での様子。デモ隊と機動隊。
下のスピーカーを持っている人たちが機動隊員。サングラス、マスク、帽子で顔を見えなくしている。手にはハンドマイクとカメラ。勝手にデモ隊の写真を撮っている。
スピーカーからの呼びかけは思ったよりも丁寧。かつて御堂筋デモをしていた時の機動隊員の高圧的な口調ではない。
フェンスにはられている掲示板。
「米国海兵隊施設
この黄線の内側からは提供施設内です。許可なく立ち入った者は日本国の法令により処罰される。」
自分たちの国にこんな金網で囲いを作り、掲示板や警告で立ち入りを禁止されるなんて、ここはいったいどこなんだろうかと思うと、やりきれない。
ため息が出てくるが、沖縄の人たちの息の長い抵抗を目の前にすると、粘り強い闘い、草の根の闘いの意味がわかってくる気がする。
座り込みを続けている人たちへの激励と連帯の行動だが、逆に大阪では何ができるのだろうか、と問われる。
バスに乗って、辺野古の海側を見に行くことになる。
向こう側がシュワブ基地。
砂浜から沖を見ると、漁船のような船が何隻か見える。
沖縄防衛局の船のようだ。
あらためて普天間基地移設問題を考えなくては、とWikipediaを見る。
長い歴史と経過があるのだとあらためて思う。
大阪にいる私たちが、関心を持ち続けなくてはならない問題だと思う。