ポルトガル紀行 22

ポルトガル7日目
        日本に向けて帰国

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時刻は午前4時48分。ここは人っ子一人みえないリスボンの空港。

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荷物の預けいれもすみ、空港内のスターバックスで離陸までの時間まち。
ポルトガルのスターバックスのコーヒーカップは、日本のものと比べて大きいんじゃないの? いや日本のスターバックスは紙コップが主流で、こんな陶器のカップはなかったのじゃなかったかなあ、などと思いながら時間が過ぎていく。

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予定では7時10分にリスボンの空港をテイクオフするはずだったが、霧と雲のために40分おくれて出発。フランクフルトまで3時間ほどのフライト。 機内食(朝食かな? ホテルからはサンドイッチやジュース・フルーツのBOXが出ていた)をいただく。この飛行機にはビデオを見る機器はついてなかった。

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フランクフルトから日本に向けての飛行機は13時25分発の予定。ラウンジで時間まち。リスボンを出るのが遅れた分だけ待ち時間が少ないと喜ぶが、なんと飛行機の中で約1時間待つことになった。14時28分にテイクオフ。滑走路の凍結のためだという。やはりフランクフルトは北にある分だけ寒いのだとあらためて思う。

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日本に帰るという安心感で、飛行機ではじめてビールを頼む。高度が高いところでのアルコールは体によくないと自重していたが、まあいいか。ビールを飲みながらビデオ楽しもう。

帰りの飛行機で見た映画は、
1.ブリッジ オブ スパイ  Bridge of Spies
 トム・ハンクス主演。ソ連に落ちたU2のパイロットを”交換交渉”で救いだすという実話をもとにした映画。そういえばアメリカのスパイ偵察機U2のパイロットのパワーズは新聞で見た記憶がある。事件が起きたのは1965年。トム・ハンクスらしいなあと思う演技で、本当にこんなことがあったのか?と思いながら画面を見た。トム・ハンクスが演じたドノヴァン弁護士は実在で、「キューバ危機でも捕虜交渉で活躍したという」テロップが最後に流れてぐっと興味がわいた。

2.マイ・インターン THE INTERN
 アン・ハサウェイが可愛くて綺麗。美しさは「プラダを着た悪魔」の時と全く変わっていないなあ、「バットマン」や「レ・ミゼラブル」などで演技の幅を広げているが、このマイ・インターンでのような役は安心して見ていられる。「プラダを着た悪魔」の続編みたいな面も感じられた映画。ロバート・デ・ニーロ扮する年配のおじさんがインターネット社会でがんばる姿もほほえましい。ネット社会でも人と人とのつながりやぬくもりが大事ということが感じられて、ゆっくりと見ることができた。

3.マッドマックス 怒りのデス・ロード MAD MAX
 話題の多い映画。見る機会がなかったので飛行機の中で見る。アクションとストーリーが上手にからみあっていて、作品世界にうまく入り込める映画だった。画面が思いの外きれいで、汚れた世界なのにカラッとした画面作りが良かったのかもしれないと思う。第3作が1985年だから30年ぶりの新作。私の予想を裏切る快作だった。第4作、第5作も予定されているらしいが、、、このテンションがどこまでつづくか不安。

4.モンスターハント 捉妖記
 中国のファンタジー作品。アニメと実写が合成されている。期待して見はじめたが、モンスターの姿形が私には向いていない映像だったので、10分ぐらいで見るのをやめてしまった。日本に帰って調べると中国では大評判だったらしい。

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5.ミスターホームズ Mr.Holmes
 大阪に着陸するまでに見ようと思ったが、日本上空になると何度もアナウンスが入って映像が途切れ、結局最後まで見ることができなかった。主演がロード・オブ・ザ・リングでガンダルフを演じたイアン・マッケラン。真田広之も登場する興味深い映画だった。ストーリーがよくわからなくなっていたので、日本に帰ってから原作本を読む。
映画と原作は幾つか違う展開があるようだ。
だが飛行機で見た映像で、敗戦直後の日本の様子や原爆ドームがリアルに表されていたのには感心した。
ホームズと少年の関係が映画では途中までしか見れなかったし、原作ではえっ?!と思う展開があるので、映画で是非見たいと思った。

3月19日から映画館で放映されたので見に行った。
映画は原作と大きく違うところもあったが、それぞれのよさがあり、映画としてはよくできていた。イアン・マッケランの93歳のシャーロック・ホームズはカッコが良かった。老いに悩まされながらもホームズらしい推理力の冴えも表現されており、後味のいい作品になっていた。特筆すべきは真田広之の演技、英語力。日本の映像がそれほど不自然でなかったのは、真田広之のアドバイスのたまものらしい。パンフレットを買おうと思うと、売り切れになっていた。ファンがいるのだ。
ただ、シャーロック・ホームズのこれまでの映画やテレビとは全く違ったものであることを、ここに書いておかなくてはならないと思った。

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椅子についているスクリーを切り替えると、どこを飛んでいるか表示してくれる。

写真の映像は、到着まで後10時間18分でドイツのポツダム周辺を飛んでいる。飛んでいる状態の画像もなかなかリアル。

ポツダムといえば、ポツダム宣言のポツダム。
窓から見えるこの町並みがポツダム市のようだ。1945年にアメリカ・ソ連・イギリスの3首脳が集まりポツダム会談が行われ、ポツダム宣言が発せられたところ。
飛行機の上からこの町を見ることがあるなんて、想像もしなかった。

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機内食を食べ、ビデオを楽しみ、眠りもとって10時間をすごすことになる。
・・・・・・・・・・・・・・・機内から見える空に太陽の光が見えてきた。窓から見える世界は雪に覆われた世界。IMG_9245

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昼夜境界線を超えて、太陽の光のある世界に入ってくる。

さあ関西国際空港がもうすぐ目の前だ。
大阪の気温4度というアナウンスが流れ、えっーという声があちこちから。
この時の大阪は寒かったのだ。

出発が1時間遅れた分だけ、日本到着も1時間遅れた。
無事に帰国。すべてに感謝。

 

 

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