ポルトガル紀行 3

二日目②
 スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ①

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大聖堂(カテドラル)は修復作業中だった。
前を通りすぎて日本で言う門前町に入る。目的は昼食のレストラン。
セクスト二世というお店。

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ここはスペインのガリシア地方。出てきた料理は、ガリシア風たこ、マテ貝、ムール貝、あさり、そしてメインは帆立貝と貝のオンパレード。
デザートはアーモンドケーキ。
私がこれまで旅行で行った国の多くは、食後のデザートはあるが、お茶はオプションで自分で注文する。日本のようにセットの料理にコーヒーが付くというのははとんどなかった。だからポルトガルでもコーヒー好きの私はいつも注文する。

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IMG_8167 私たちは貝だけでもうおなかがいっぱい。でも、スペインやポルトガルの人はよく食べる。
レストランにやってきた人たちのテーブルには大きなお皿が並んでいく。ワインも水も、お昼を楽しんでいるのがよくわかる。
さて、
食事の後は、街を散歩しながらの観光と、聖ヤコブ大聖堂の見学。

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この古めかしい街は何時頃のものだろう。

ガイドさんの説明によると、9世紀にさかのぼるという。
羊飼いが聖ヤコブの墓を発見し、そこに聖堂が建てられ、教会が作られた。これがサンティアゴ・デ・コンポステーラの町の起源と言われている。

ではその聖ヤコブとはどういう人なのだろう。

私はクリスチャンではないので全くしらなかったが、キリストの十二使徒の一人なのだ。

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イエス・キリストに従い布教活動をしたという人だから、本物だ。ヤコブはヘロデ・アグリッパ1世によって斬首され、殉教者となった。
弟子たちがヤコブの遺体を石の船に乗せて果てしなくさまよい、この街付近にたどり着き、遺体を埋葬したのが紀元1世紀半の事だったという。その墓が9世紀に羊飼いによって奇跡的に発見された、ということだ。ガイドさんの説明を聞いていて?と思うこともたくさんあったが、宗教上の聖地であることはまちがいない。

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聖地となったサンティアゴ・デ・コンポステーラは今も多くの巡礼者で賑わっているという。教会を中心にできた門前町なのである。

アーチのある通りにはたくさんのお店が並んでいる。
右の写真にある貝のマークはほたて貝。
聖ヤコブのシンボルがホタテ貝。ヤコブの遺骸をのせた船の底にはたくさんの貝がついていたことに由来するらしい。

ヤコブの墓が見つかった頃は、レコンキスタの真っ最中であった。

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イスラム教徒と戦っていたキリスト教徒にとっては、聖ヤコブが戦いの守護聖人として現れたわけである。レコンキスタのシンボルのようになったらしい。
このために聖ヤコブはスペインの守護聖人とされた。

聖ヤコブはスペイン語で、サンティアゴ、という。
だからこの町はサンティアゴ・デ・コンポステーラと呼ばれるようになったそうだ。

フランス語では、ホタテ貝のことを「聖ヤコブの貝」と呼ぶそうだ。

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お土産物屋さんには、ホタテ貝をあしらったものがたくさん並べられていた。
その時の説明に、右矢印のマークの起源は、ホタテ貝のマークだというのがあった。
へーっ、ほんとにそうなのかなあ、と思うがでも信者さんにとってはそうなのだろう。

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さあ、大聖堂の中の見学だ。 日曜日と雨、観光客は少ない。

 

 

 

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