2016年1月1日 初日の出

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2016年の初日の出。
国立天文台のホームページでは、大阪の初日の出は7時5分となっているが、上の写真は7時21分頃のもの。 葛城山から昇ってくるので、それだけの時間が必要なのだ。写真の左端にあるのが二上山。

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左の写真は6時40分頃の写真。

上に見える星は金星。
明けの明星と呼ばれている。
日の出は7時5分でも、太陽の光は偉大。
写真で撮るともう東の空は明るんできている。

太陽が昇る頃には、最初の写真のようにもう金星は見えない。

金星といえば惑星探査機「あかつき」の奇跡的な軌道修正成功が昨年の年末の明るいニュースだった。
今年には「あかつき」による金星観測がはじまる。また「はやぶさ2」のスイングバイ成功も忘れてはならない。「はやぶさ2」は2020年のRygu(リュウグウ)到着まで、秒速約32km(時速11万5200km)で突っ走っている。

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1月1日の朝は、月に木星が接近していた。

月と金星の間には、火星が赤く光っていたが、写真にはうまく撮れなかった。まだまだ天文写真の腕は未熟なのを実感。

火星といえば、今年は火星が昨年よりは接近する年。最接近は5月31日。地球と火星の距離は0.503天文単位(天文単位は地球と太陽の平均距離を1とする。1天文単位が約1億5000万km)なので、地球ー太陽の距離の約半分ということ。
大接近は二年後の2018年7月31日だそうだ。その時の距離は0.385天文単位というからかなり接近することがわかる。

モンキー星雲

さて今年は申年。
星座で申年に関係するものはないかと調べてみると、あった。
「モンキー星雲」
この写真はインターネットの

http://www.astroarts.co.jp/photo-gallery/obj?k=モンキー星雲

から引用させてもらった。
オリオン座とふたご座の間にある星雲だそうだ。(星としてはオリオン座に属しているらしい。)
どうしてこんな星雲ができたのだろうか。
ところで、十二支の名前を持つ星や星雲があるのだろうか、と疑問に思う。
牡牛座、牡羊座はあるなあ。
ネズミ座、トラ座はないようだ。
卯はウサギ座があった。
辰はりゅう座がある。
巳はへび座、みずへび座、うみへび座がある。
馬はペガサス座かな。
申はモンキー星雲を発見。
酉はニワトリ座はないが、鳥に関係するなら、わし座、はくちょう座とある。
犬はおおいぬ座とこいぬ座かな?
亥はしし座はあるが、イノシシではないなあ。
詳しく調べればもっとあると思うが、ざっと思い浮かんだものを書いてみた。

さて、初日の出といえば、日本は南北に長いので日の出の時間も場所によって違ってくる。以前のブログにも書いたが、今回は海上保安庁のデータを紹介しておく。
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KOHO/hatsuh

初日の出昼夜境界線自分の住んでいる場所から見て、原則的には、南東の位置にあるところのほうが日の出の時間が早くなっていることがわかる(もちろん山や高地では変わってくる)

初日の出昼夜境界線

日の出の時間が季節によって変わってくる原因の一つが、地軸の傾き。地軸が全く傾いていなかったら日の出の時間も変わらなく、毎日が春分・秋分の日のような一年になることが予想できる。
試しに上の図を傾けてみた。

昼夜境界線が南北になるように動かしてみる。左の図は約23度傾けたもの。
地軸の傾きにほぼ近い。
そういえば冬至が12月22日だった。冬至から10日ほどたっているからこういう感じになるのかなあと思った。

今年の天文現象で気になるのは、
3月9日の部分日食、お昼ごろなのでお天気が良ければ見るチャンス。
3月23日、8月18日、9月17日の半影月食。地球の本影にはいる月食ではないので、はっきりとわかるかどうか?と言われている。
11月14日のスーパームーン。平均38万kmといわれている地球−月の距離が、35万6500kmまで近づく、68年ぶりの大きな満月になるという。

天界の星たちは、粛々と大宇宙を移動している。
地上の星たちに、平和が訪れることを祈らずにはいられない。

 

 

 

 

 

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