これは明石天文科学館で買った日時計のペーパークラフトのセット。 どんなものが入っているかという、
コマ型日時計
平面型日時計
赤道型日時計
壁型日時計
人間日時計
の4種類が入っている。さっそく作ってみよう。
これはコマ型日時計。この日時計のセットの説明図に下のような地球全体を日時計に見立てた説明図がある。日時計の基本と言ってよい。日時計広場にもあった。
平面型日時計と壁型日時計は、このコマ型日時計の影を映す面を、水平に投影した場合と垂直に投影した場合を日時計にしたもの考えられる。 日時計広場にももちろんあった。
最後は人間型日時計。セットについている竹ひごが人間の代わりをしている。
人が立つ本物は大きい。
このペーパークラフトセットは本当に良く出来ている。 緯度35度の場所での日時計になっているが、コマ型日時計の三角形の部分を、自分の住んでいる緯度に合わせて作る工夫さえすれば、日本各地の日時計に創り直すことができる。 セットの紙も、じょうぶな厚手の紙が入っていて、子どもが簡単に作れるようになっている。
明石天文科学館に行った際には、ぜひとも購入すべきグッズ。
日時計広場で見つけたもの。正午計という説明があった。
これは太陽が南中する時刻が、日ごとによって変わることを記録したものを基にして、正午を知らせるもの。
アナレンマという現象を利用したものだが、実際に見たのはこれがはじめて。
アナレンマの詳しい説明は以下のホームページをされるといい。
http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0553.htm
秋分の日に、初めて明石天文科学館を訪れたわけだが、収穫は大変多かった。
来年の冬至の日、春分の日にも機会があれば行ってみたいと思う。