ルヴァン・レザン
増沢恵子さんの「天然酵母の食事パンとお菓子パン」にある「ルヴァン・レザン」というパンに挑戦。
ルヴァン・レザンとはどういう意味なのだろう。本には次のように書いてあった。
「シンプルなパン生地に、ラム酒漬けのオーガニックレーズンがたっぷり。素朴で風味豊かなレーズンパン。中はふっくらしていて、外の皮は香ばしい。スライスしてトーストした後、バターを塗っていただきましょう。」
レーズンパンの一種と理解していいのだろう。
用意するものは、本のレシピによると次のようなもの。
強力粉・・・300g
塩・・・3g
砂糖・・・12g
生種・・・18g
水・・・96g
卵・・・30g
無塩バター・・・30g
レーズン(ラム酒漬け)・・・105g
コストコで買ったホームベーカリーの、捏ねる機能をつかって、材料を混ぜ合わせて捏ねることにする。写真のラム酒入りレーズンはスーパーのライフで購入。水と卵を合わせて126gになるように水の量を調節した。小麦粉、砂糖、塩、生種、水と卵を入れた後、レーズンと無塩バター(ケーキ用マーガリンで代用)をいれて捏ねること約20分。
ボールに入れて、6時間ほど発酵させる。写真右が発酵後の様子。
生地を四等分し、丸めて閉じ目をしっかりと閉じる。 濡れフキンをかけて、30分ほど休ませる。
丸めなおして表面に張りを出し、閉じ目を閉じ、閉じ目を下にして天板にのせる。 二次発酵。私は家にあるオーブンの発酵機能を使って30分発酵させた。
写真の左下はオープンに入れたところ、右は30分後の様子。
クレープ(切り込み)を入れて、200度に温めたオーブンで15分〜18分焼く。 このクレープが難しい。カミソリで大胆に、かなり深くまで切込みを入れた。
下の写真左が焼く前。右が焼いたあとの様子。
なかなか美味しそうですね。 レーズンもそれほど甘さが強調されず、食事用のパンに仕上がった。
レーズンが嫌いな娘も、レーズン以外のところを食べて、おいしかったと言ってくれた。卵と塩と砂糖だけの味付けが素朴でいいのかもしれない。