三度豆の辛子和え

懐かしの給食レシピ 34

大阪市で働く私の知り合いの栄養士さんから教えてもらった給食レシピ。
そのレシピを元にして懐かしの給食メニューをいただいてみようと挑戦。
レシピ通りの食材が手に入らなかったら、私独自のアレンジで創意工夫。

今回のレシピは「三度豆の辛子和え」
レシピは以下のとおり。(画像をクリックすると拡大します)

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材料を用意する。三度豆200g、砂糖大さじ1、薄口醤油大さじ1、練り辛子1/2

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200gというと結構な量。

スーパー万代では2袋分だった。

ところで三度豆の名前では売ってなかった。商品名は「いんげん」。隠元和尚に由来するらしい。また年に3回収穫できるから「三度豆」ともいうらしい。

 

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三度豆の両端を切っておく。熱湯に塩を入れて塩ゆでをする。
塩の量は水1リットルに塩小さじ2位を入れて熱湯にする。
三度豆を入れて約1分半。この辺の時間はレシピによって様々。試食して少し固めのほうがシャッキリ感があると思う。ざるにあげて水道水でさっと冷ます。

 

砂糖大さじ1、薄口醤油大さじ1、練り辛子1/2を混ぜあわせ、三度豆にかけて和える。

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IMG_4713小鉢にとりわけて、ゴマをかける。

4人分ということだが、少し多めの感じがした。
シャキッとした感じの噛みごたえ、辛子の風味がきいてお箸が進む。
気がつけば家族4人とも食べきってきた。

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前回紹介したビビンバとの相性もよく、すべて完食。
つけたスープは、ビビンバに合うものとして「わかめスープ」。
ごちそうさまでした。

 

 

 

ビビンバ

懐かしの給食レシピ 33 

大阪市で働く私の知り合いの栄養士さんから教えてもらった給食レシピ。 そのレシピを元にして懐かしの給食メニューをいただいてみようと挑戦。 レシピ通りの食材が手に入らなかったら、私独自のアレンジで創意工夫。

今回のレシピは「ビビンバ」。そのレシピは下記の通り。

IMG_20150209_0004 まず材料をそろえて下ごしらえ。
大根1/4 細切り。にんじん1/2 細切り。もやし(レシピは1/2だけれど1袋そのまま使った)。ほうれん草1束 湯がいて2cm幅。

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レシピ通りに、だいこん、にんじん、もやし、ほうれん草を塩ゆでする。 IMG_4695 IMG_4698

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塩ゆでというのは、水1リットルに塩をこさじ1〜2杯いれて熱湯にし、そこに野菜を入れるそうだ。 まずだいこんとにんじん、もやしを塩ゆでにした。時間にして約1分少々。
だいこん、にんじん、もやしをざるに取り出し、残ったお湯にほうれん草を塩ゆで約1分。

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レシピ通りにざるにとる。このあと水道水で冷やしてからほうれん草をしぼって水気を切り、2cmはばに切った。

手でしぼるだけでは不安だったので、手回し水切り器をぐるぐる回してできるだけ水気をとるようにした。

 

次は肉の準備。
フライパンに胡麻油を熱し、ニンニクを香りよく炒め、ミンチ肉を炒める。

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砂糖、料理酒、濃口醤油、コチジャンで味付けする。 IMG_4719 IMG_4721 IMG_4723

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味付けをしたミンチ肉を取り出し、フライパンの汚れをとって、そこにだいこん、にんじん、もやし、ほうれん草を入れて火を通す。
砂糖、塩、濃口醤油をあわせ、電子レンジで約1分加熱。(レシピではフライパンで熱しているが、すぐに焦げてしまったので電子レンジでやり直してみた)

 

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砂糖、塩、濃口醤油を合わせて加熱したものを、フライパンの野菜にかけて混ぜる。
(給食レシピのビビンバは、すべての具材を調理加熱し、味付けをしたものをご飯の上に置くというスタイル。
野菜、肉などご飯の上で分けて飾り付けるものではない。)

 

味付けをした肉、ゴマ油、いりゴマを加えて混ぜあわせながら炒める。

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はいできあがり。
ご飯の上に具を置き、ごま、きざみのりをかける。
温泉卵があったので真ん中においてみる。
これは豪華ですね。
もちろん完食でした。給食で毎回残食が出ないというのはよくわかる。

 

 

トマトのマーボー厚揚げ(給食献立コンクール優秀賞)

懐かしの給食レシピ 32

大阪市で働く私の知り合いの栄養士さんから教えてもらった給食レシピ。
そのレシピを元にして懐かしの給食メニューをいただいてみようと挑戦。
レシピ通りの食材が手に入らなかったら、私独自のアレンジで創意工夫。

今回のレシピは昨年度学校給食献立コンクール優秀賞の「トマトのマーボー厚揚げ」
そのレシピはというと。

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厚揚げは熱湯をかけて油を抜いておく。 トマトは湯通しをして皮をむく。

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トマト、厚揚げは一口大に切る。
にんにく、ショウガはみじん切り。
玉ねぎは薄切りにしておく。
青ネギは小口切り。
写真の厚揚げ、玉ねぎ、ミンチは、レシピより少し多めの量になっている。
にんじんは見えていないが、青ネギをのせたお皿の下にある。

 

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フライパンにサラダ油を入れて熱し、ショウガ・ニンニクをいれて香りよく炒める。
ミンチを入れて炒める。

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にんじん、玉ねぎ、トマトの順に入れて炒めていく。 しっかりと炒めてから次の食材を入れていくようにした。玉ねぎは炒めると甘みが出るので、試食して甘くなってきてからトマトを入れた。トマトを炒める?と思ったけれど、出来上がってみると不安はふっとんだ。

 

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90mlのお湯を加えて煮て、厚揚げを入れてさらに煮ていく。

料理酒、砂糖、塩、コショウ、濃口醤油で味付けをする。

塩とコショウの味付けは塩コショウが一緒になった調味料を使用した。

 

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味噌(特に指定がなかったので、冷蔵庫にあった味噌汁を作るときに使うだし入り味噌を使用)大さじ1を入れて混ぜる。味噌が全体にいきわたったら、水溶き片栗粉を入れてとろみをつける。私は水溶き片栗粉を入れる時は、火を止めるようにしている。

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最後に青ネギを入れて煮る。

材料を揃えている時に青ネギ4本とレシピにあったので、かなり多いなあ、と思っていた。
しかし、フライパンに入れて混ぜて煮ていくと、丁度いい塩梅の量だった。さすが給食レシピと感心する。

 

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これで四人分の量。

一人ひとりのお皿に入れてみようかと思ったが、今回は大皿に入れてテーブルに置き、各自が自分の好みの量をとるようにした。
たっぷりあって、見た目もなんなく豪華。

 

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小皿にとったところ。 左上にあるのは、これも給食レシピで紹介した「豚肉と野菜の甘味噌炒め」。 えのきのスープをつけて、一汁二菜の献立となりました。

いただきます。