商売繁盛で笹持ってこい(今宮戎)

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1月10日、本えびすの日。
♪年の始めのえべっさん、商売繁盛で笹持ってこい♪ 軽快なリズムの音楽が聞こえてくる。 お昼を過ぎたばかりなのに、境内は大入り満員。 土曜日でしかもいいお天気。今宮戎神社は老若男女のえべっさんのおまいりで賑わっている。

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今年は宝恵駕籠に出会うことができ、人混みの中でもiPhoneでパチリ。
可愛い福娘さんたちも写真に取ることができたが、肖像権もあることなので、お顔がはっきりわかるものはブログには遠慮させていただいた。

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福娘さんに、笹に打ち出の小槌や絵馬などの縁起物をつけてもらう。笹は無料だけれど縁起物はしめて4500円なり。

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お参りが終わっておみくじ。昨年は妻も私も凶だった。さて今年の運勢は。
うーん。妻は吉。私はまたもや凶。
「寒い冬もやがては融ける時が来る。希望を以って強く生きてください」とある。
希望を以ってか・・・願い事は「人の言葉に迷わなければ叶う」そうだ。
凶のおみくじは神社のみくじ掛けに結んで今宮戎神社をあとにする。

難波までの帰り道、いつも楽しみの屋台、堺の包丁のおじさんも、バショウせんべいのおじさんも元気に客引きをしていた。お二人の姿を見るとなんとなく楽しい。

八坂神社1

今宮戎のルーツが、京都の八坂神社にあることを知っている人はどれくらいいるだろう。 八坂神社のホームページに「祇園えべっさん」の紹介がある。

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えべっさんが八坂神社に祀られるようになったのは平安時代。全国のえべっさんのなかでも歴史はかなり古く、珍しく北向きに社を構えていることから、「北向蛭子社」とも呼ばれています。

現在の蛭子社は、正保3年(1646)に建造されたもの。3間4面、流造、杮葺きの社殿は、国の重要文化財に指定されています。
平成10年3月から6月にかけて、屋根の葺き替えや朱の塗り替えなどの修復工事をおこないました。

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(以下の写真は私が撮ったもの)

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八坂神社のホームページには、今宮戎神社との関係も書いてある。

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「 商売繁昌で笹もってこい!」のかけ声でおなじみの「えびす信仰」は、日本各地に拡がっています。その「えべっさん」が、八坂神社の境内にいらっしゃるのをご存じですか? 全国的に名の知られた大阪の今宮戎神社のえべっさんは、八坂神社の氏子が今宮に移り住んだとき、祇園の「えべっさん」をその地にお祀りしたことに始まります。そのご縁から、今宮戎神社からは毎年、祇園祭の折りには幣帛を、大晦日には鯛をご奉納いただきます。八坂神社からは1月8日に、今宮戎神社の十日戎に先だっての献茶祭に神水を持参してお供えします。

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このことは今宮戎神社のホームページには書かれていない。
どちらが古いのか、詳しいことは分からないが京都の八坂神社と大阪の今宮戎神社とにつながりがあると知ることはおもしろい。

さて、八坂神社のえべっさんは、「蛭子」と書いて「えびす」と読ませている。
背景に事情があると思うのだが、もう少し調べてみたい。

明日は残り戎。日曜日だから今日以上に人が集まるだろう。
超満員の境内に響き渡る「♪商売繁盛で笹持ってこい♪」のリズムと浪速警察署のクールな「押し合わないよう」「お賽銭は賽銭箱の前で入れてください。遠くから投げ入れると大変危険です」のマイク。満員電車並みの混雑なのに、なんとなく流れていく人たち。怒号も怒鳴り声もない、それが「えべっさん」のいいところ。
大阪人のよいところなんだろうな。

 

 

 

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