カナダ・赤毛のアンツアー 39

モンゴメリさんのレシピによるアップルパイ

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この本は、「赤毛のアン」の作者モンゴメリさんの作ったレシピの本を日本語に翻訳したもの。

「赤毛のアン」に出てくる料理を現代風に作りなおしたもののレシピをもとにした本が多いが、これはモンゴメリさんが書きためていたレシピそのものが紹介されている。

100年以上前のカナダの人たちはどんなものをたべていたのだろうか。
当時のレシピを再現すれば、アンの食べていた料理も想像し、食することができる。
そう考えて、アップルパイに挑戦した。

 

この本にも注意書きがあるが、カナダでは1カップは250mlで、日本の200mlとは違うこと。また、分量のほとんどがグラムではなくてカップであらわされているところが現代の日本と違う。

本に紹介されているレシピは以下のとおり。
*アップルパイ
   皮をむき薄切りにしたりんご・・・41/2~5カップ
   砂糖・・・2/3~3/4カップ(リンゴの酸っぱさに応じる)
   市販のインスタントでん粉・・・小さじ1
   (大さじ1の小麦粉でも代用できる)
   シナモン・・・小さじ1/2
   ナツメグ・・・ひとつまみ
   塩・・・ひとつまみ

*モードの(ルーシー・モード・モンゴメリのモードのこと)パイ皮  
  ベストリー小麦粉(ふるう前に計る)・・・2カップ
  塩・・・小さじ1/4
  ベーキングパウダー・・・小さじ1/4
  ラードまたはクリスコまたはベーコンの脂または豚肉の脂・・・1カップ

まずパイ皮をつくる。
ペストリー小麦粉というのは、本によると「ケーキ小麦粉ほどではないが細かくひかれペストリー、ビスケット、ケーキその他のものに使われる。・・・ケーキ用小麦粉か、ペストリー小麦粉には、お菓子用小麦粉か薄力粉を最低1回以上はふるってダマを取り除いてから使用します」とあるので薄力粉を使うことにした。
モンゴメリさんの時代では、ラードやベーコンの脂を豪快につかっていたようだ。
ここでは健康のことを考えて、ショートニングを使った。

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モンゴメリさんのレシピでは、ホークを使って粉類と油脂を混ぜているが、ここでは現代風にフードプロセッサーを使った。

冷やして硬くし小さく切ったショートニング、塩、ベーキングパウダーを混ぜてフードプロセッサーで断続的にスイッチを入れて混ぜる。 

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冷やしたボールに取り出す。氷で冷やした水100mlを少しづつ混ぜていき、ホークでかき混ぜていく。 

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まとめて半分に分け、ラップに包んで冷蔵庫で寝かせておく。 
その間にりんごの調理をする。

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りんごは2個用意した。16等分ぐらいに切り、薄い食塩水につけて水をきる。 鍋にりんごを入れて、砂糖、シナモン、レモンの絞り汁(1/2)をいれてフタをして中火で熱する。砂糖が溶けてきたらフタをとって、鍋を揺すりながら煮詰めていく。 

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打ち粉をした台の上に休ませた生地を伸ばし、ナイフなどで6等分する。

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分けた生地のまわりに、卵の黄身と水を合わせたものをぬる。

りんごの甘煮を真ん中にのせる。 三角に折って縁を押さえて閉じる。 残りの生地も同じようにする。

オーブンを180度に予熱する。

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卵の黄身を混ぜたものを成形した生地の上にぬる。 オーブンに入れて熱する。

加熱時間は40分ほどに設定し、出来上がりの状態を見て時間の加減をした。 IMG_3079

 

もう少し溶き卵をぬったほうが良かったかな。 味はなんとも素朴な味。 派手な味付けもなく、美味しい紅茶やコーヒーでゆっくりと楽しみたい味だった。

りんごは紅玉のような酸っぱいもののほうが、アンの時代のアップルパイに近いのかもしれない。

 

 

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