ポテトスープ
前回に紹介した「赤毛のアンのお料理BOOK」の中から、じゃがいもを使ったポテトスープを作ってみた。「おじゃがのクリーム煮」と同系統のお料理だが、これもおいしかった。
材料は(4〜5人分)
じゃがいも・・・大3個
玉ねぎ・・・1個
セロリ・・・1本
ベーコン・・・2〜3枚
牛乳・・・700〜800ml
バターまたは生クリーム・・・適量
塩・こしょう・・・各適量
パセリのみじん切り・・・少量
クルトン・・・少量
じゃがいも、玉ねぎ、セロリは小さい角切り、ベーコンは小さく切る。 ジャガイモを玉ねぎとともに、塩水でゆでる。
ジャガイモが柔らかくなったら、半分の量は裏ごしをして牛乳と合わせる。
残った半分のジャガイモは、浮き実にする。
レシピには「ベーコンやセロリを入れて煮てから、最後に全部をミキサーにかけてもいいです」という方法も紹介されていた。
ベーコンを炒め、セロリを加えて柔らかくなるまで炒める。
牛乳、裏ごししたジャガイモを加える。さらに残っていた(裏ごししていない)ジャガイモも加えて煮る。 塩・コショウをして沸騰させ、バター(または生クリーム)を加える。
出す直前にパセリとクルトン(自家製のパンの耳をつかった)を散らす。
なんとも健康的なポテトスーブ。
レシピには、「牛乳の量を減らし、代わりにジャガイモのゆで汁を加える方法も」紹介されていた。
また、「マシュウもじゃがいもを作っていましたね。この島ではジャガイモが毎日の食事に欠かせない存在です。古いレシピのポテトスープは、スープストックを使わずにベーコンで味を出したようです。」と書かれていた。
昔風の調理方法で、アンの時代のポテトスープを楽しむのも一興だ。