さて、ハリファクスの市内見学も終わり、ホテルにチエックイン。
そこから歩いて市内のレストランへ。さあ、カナダで最後の夕食だ。
ところでモンゴメリさんは、21歳の時に自分の貯金をもとにハリファクスのダルハウジー大学で1年間文学について学び、27歳の時に祖母の介護をいとこのたのんで新聞記者としてハリファクスで2年間ほど働いている。
大学での勉強、新聞の編集に携わった経験が、のちの作家としての地位を築くことに大きく影響したと言われている。
小説のアンは、資産家の老婦人からの遺産を学費にして卒業するが、それはモンゴメリさんの果たせなかった夢をアンに託したのかもしれない。
さて、夕食はThe Five Fishermenという洒落たレストラン。 食器もピカピカだ。
左の写真は、妻がレストランに行くまでにおみやげに貰ったタータンチェックの布で作ったネクタイ。松本侑子さんから、よく似合っていると誉められた。
食事が終わる頃には、街も夕暮れの空気が漂っている。
ハリファクスは北緯44度39分、西経63度36分に位置している。8時をすぎてもこんなに明るい。
さて、最後の荷物チェックを今夜のうちに。
役に立ったのがこのツアーで配られたチェックリスト。こんな一覧表があると本当に助かる。
今回もらったツアーの行程や注意書きのパンフレットは、私がこれまでの海外旅行で旅行会社からもらったパンフレットのなかで、一番使いやすかった。