カナダ・赤毛のアンツアー 10

IMG_20140617_0001

このイラストは、松本侑子さんの「赤毛のアンのプリンスエドワード島紀行」からとったもの。私たちの泊まったKindred Sprits Innは、このイラストの右側すぐにある。

_MG_1501

私たちが「グリーン・ゲイブルズ」と呼んでいるこの家は、かつてはモンゴメリさんの親せきが営む農場だった。
そこを赤毛のアンたちが住んでいたらこうなっているだろうと、リメイク・再現したもの。
文学の世界の赤毛のアンが、実際にこの農場に住んでいたのでは、と思わせるほど完璧だ。
アンの世界を実際に体験できるようになっているし、1800年代のプリンスエドワード島の生活を知ることができる。
この母屋には、緑の切妻屋根と破風(三角屋根と屋根の中の明かり窓)がある。切妻屋根と破風は英語てゲイブルズ(複数)というそうだ。
グリーン・ゲイブルズとは「赤毛のアン」の世界で、アンが暮らす農場の屋号で、ダイアナの家の屋号はオーチャード・スロープ。日本で言えば、越後屋さん、山城屋さんという言い方になるのかもしれない。

_MG_0262 _MG_0264 

朝の散歩で、グリーン・ゲイブルズの周辺は散策したが、グリーン・ゲイブルズの家の中を見学するために「グリーン・ゲイブルズ ビジターセンター」から正式に入場。ここでは写真や映画でモンゴメリさんのことがわかるようになっている。ギフトショップもある。添乗員さんが大型客船でやって来たたくさんの外国人(カナダから見れば私たちは外国人だし、アメリカからの観光客は私たちから見て外国人)観光客がくるというので、急いでグリーン・ゲイブルズに移動する。

_MG_0314_MG_0315

有名なアンの部屋。可愛い!という声が周りでしきりに聞こえる。右がパフスリーブのドレス。パフスリーブってどんな袖なのかなあ、と思っていたが、なるほどロマンチックなドレスだ。

_MG_0322 _MG_0324

二階の裁縫室。ミシン、糸繰り機、毛糸を巻き取る道具などがあった。
アンの時代にミシンはあったのかなあ、日本に帰ってから調べてみた。

「赤毛のアン」の時代は1877年から1882年まで、アンが11歳から16歳までがえがかれている。
ミシンの歴史は古く、1589年にイギリスのウイリアム・リーが編み機を発明したことが出発。現在とほぼ同じ構造のミシンを発明して特許が取られたのが1850年、シンガーミシンで有名になったアイザック・シンガーによる。そうすると「赤毛のアン」の中で、ダイアナがミシン会社のひとからもらった「水色のドレスを着た女の人の絵」をアンにくれる場面があるが、そのことから時代背景を明確に反映していることがよく分かる。

_MG_0342 _MG_0345

納屋には、アンがハリソン氏の牛と間違えて売ったドリーも登場。
へーっ、こんなに大きな牛だったのか、とびっくり。
納屋の隣に小さな飲み物ショップがあったので、コーヒーとブルーベリーパイを買ってちよっと休憩。

さあ、次はモンゴメリさんが働き、「赤毛のアン」を送ったという郵便局に行くことになる。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です