懐かしの給食レシピ 11
ミネストローネと鶏肉の照り焼き
大阪市で働く私の知り合いの栄養士さんから教えてもらった給食レシピ。
そのレシピを元にして懐かしの給食メニューをいただいてみようと挑戦。
レシピ通りの食材が手に入らなかったら、私独自のアレンジで創意工夫。
今回は「ミネストローネと鶏肉の照り焼き」
24日、地元の小学校の終業式。小中学校の卒業式も終わり、家の周りの子どもたちはいよいよ春休み
今回のレシピは少しだけ豪華に二つのメニューにした。
ミネストローネと鶏肉の照り焼き、見た目も華やか。
1年間ご苦労様さまのご馳走かな。
レシピは次の通り。

まずは鶏肉の照り焼きから


鶏肉の照り焼きの準備をする。
下味を付けるほうがいいと妻が言っていたことを思い出して、酒としょう油で下味を付けることにする。その前に、鶏肉にフォークを突き刺さす。このほうが下味がつきやすいそうだ。下味をつけている間に、ミネストローネの準備をする。実際は、ミネストローネができあがるまで下味をつけた状態になったが、ここでは下味をつけた後の調理を紹介する。
サラダ油を熱し、鶏肉を焼く。レシピでは皮のある方を下に、とあるが、私の家ではコレストロールを減らすために、皮は最初にはがしている。
焼き色がついたら、裏返しにし、弱火にする。ふたをしてむす。
焼き色がつくか何回もチェック。油がでてくるので、ペーパータオルなどでこまめに拭きとる。
ほんとにたくさんの油が出てくる。
料理酒、みりん、しょうゆを入れて、フライパンを揺すりながら照りをつけていく。中火か中火弱?ぐらいで。
あせらず、じっくりと照り焼きらしい照りをめざして。こげてしまうと身も蓋もないので。とにかく様子をよく見ながら。
つづいて、ミネストローネ。
イタリア語で「具だくさん」という意味だとか。この料理で、ミネストローネが「具だくさん」ということを覚えた。
レシピどおりの材料を用意し、下準備をする。
トマトの缶詰があったので、それを利用することにした。
パブリカもあったので、それも入れることにしよう。
レシピ通りにそれぞれの材料を切る。
ベーコンをから煎りし、サラダ油、にんにくをいれて香りづけ。
玉ねぎをいれる。
にんじん、キャベツを入れて炒める。次々に入れていくのではなく、具材に火が通るのを確かめて(味見をして)次の具材を入れていく。
トマトを入れて炒める。缶詰全部入れたのでちょっと多すぎるかと思ったが、出来上がりではそんな心配はなかった。
スープを入れて混ぜながら煮ていく。スープはブイヨンを使った。
パブリカをここで投入。塩コショウ、ローレル、しょう油で味付けをする。
少し固めに茹でておいたマカロニを入れて煮る。
マカロニに火が通るまで煮て、それからパセリを入れる。
全体が暖かく火がよく通るように調理をする。
はい、できあがり。
パセリの緑と、トマトとにんじんの赤が華やかで、映えますね。
パブリカも彩りを添えています。
料理は彩りが大事なことが、調理をしていてわかります。
にんにくをたっぷり入れたので、少し大人の味。
パセリも、キャベツも、玉ねぎも多めに入れているので、ボリュームはたっぷり。
トマトは缶詰のホールを全部使ったけれど、全体の量が多かったので、違和感はなかった。
ミネストローネと鶏肉の照り焼き。
ちよっとご馳走風。
1年間のお仕事、お疲れさまでした。さあ、召し上がれ。