シューヘーLIVE!

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IMG_6637あの長谷川集平さんのLIVEに行ってきました。長谷川集平さんと聞いて何を思い出すだろう。私達の世代なら絵本「はせがわくんきらいや」。若い人たちはどうなのだろう?何人かの若者にこのLIVEを紹介したが、「ちょうど『はせがわくんきらいや』の絵本を教えてもらった時にこのLIVEの紹介メールがきたのでびっくりしました」という返事があったので、知らないのだなあ、と思い、そうしたら是非ともこのLIVEに行かなくっちゃあと思った。
左の写真は会場の入口にあった看板。
チケット代がまちがっているけれども、なんともいい雰囲気ですね。

IMG_6639開演前の舞台。
ギターが集平さん。チェロがクン・チャン。
チェロとギターの演奏も楽しみだった。
ところでクン・チャンって?
LIVEの最初に集平さんから紹介があった。「クン・チャンって言うと、ベトナムの方ですか?って聞かれるんだけれど、長崎ではクミコとかクニコという名前の人をクンチャンって呼ぶんですね」。あぁー、なるほど。だからクン・チャンなのか。
モニターのトラブルで開始が少しおくれる。集平さんが「最初に何曲かかっこよく演奏したかったんですがー」と言っていたが、このトラブルで集平さんの人柄があらわれて、会場が和やかになった。

シューヘーLIVE1長谷川集平さんのロックってどんなんだろう?ちょっと緊張して始まりを待つ。
「あの娘のお尻の向こうの空が キラキラ光ってる夜 ♪
あの娘のお尻の向こうの丘で 息をひそめ待ち伏せしてる夜 ♪」ムムムム、思わずニヤリと笑ってしまう。

IMG_20131211_0008〜あの絵本「はせがわくんきらいや」の作者長谷川集平は、なんと、ロックンローラーだった!
チェロとギターとヴォーカルのみで演奏される過激かつ心優しい、ほんでまたセクシーでユカイなロックンロールを聴かせれくれるロックバンド「シューヘー」。長崎を本拠地に活躍する「シューヘー」の大阪でのライブをお楽しみに!!〜

チラシのとおりに、過激で、心優しくて、セクシーで、ゆかいな時間だった。
瞬く間に2時間。アンコールの声、その時会場から
「ちょっと楽器の音が大きくて、私には歌詞がよくわからなかった。歌詞をききたかったのに」という声が。
集平さんが、「ぼくも、この曲の歌詞を聴いて欲しかったんです」と再び歌い出したのが「フニャフニャ」

明日の天気を占ってる 明日になっても
雨が降っても固まらないし 風が吹いてもなびかないし
祭は終わりだ テントをたため 抱えて持ってけ

一皮剥けばミルクキャラメル 甘さを持て余してる
路上 車道 ラッシュアワー 女の身体の外
頭の上には空がある 頭の下はフニャフニャ

※フニャフニャフニャフニャと フニャフニャフニャフニャと
フニャフニャフニャフニャと 朝から晩までフニャフニャ

悪いことはしてないよ だれにも迷惑かけてない
リンゴをかじると血がにじむけど大丈夫に決まってる
だれかれかまわず声かけたくなる「愛してる」って言いたくなる

犬の散歩がぞろぞろ出てくる いろんな戸口から
ビラ配りは最終電車が着くのを待ってる
ラジオのニュースが興奮している 準備は出来てる 始めていいよ

※(くりかえし)

(「ここを聴いてほしいんです」とシューヘーさん)
親の振りして 子どもが子どもにてこずっている
教師の振りして 子どもが子どもをてなずけようとしている
子どもの振りして 子どもが背伸びをしたがってる

会わないほうがホントはよかったのか
知らないほうがホントはよかったのか
食べないほうがホントはよかったのか

※(くりかえ)

そしてラストソングは「セレナーデ」

♪ 悲しい夜は歌ってあげよう
うまく歌えますように
あなたの大事ないのちが
かわいてしまわないように

そうさ それが
ぼくにできるたったひとつのこと
生まれて死ぬまでくりかえすのが
悲しみだけじゃないように  ♪

集平さんのロックは、言葉にこだわり、言葉を大切にしているのだなあ、と思う歌だった。
クン・チャンのチェロを聴いていると、ちょうどジブリの「セロ弾きのゴーシュ」を見た後だったので、たぬきやねずみはこうして元気になったんだなあと思った。
クン・チャンが集平さんににっこり笑って「ありがとう」と言ったの見て、嬉しくなった。

IMG_20131211_0010この本を会場で買った。
3.11東日本大震災をあつかった絵本。
3.11をテーマにした絵本ってこれまでなかったと思う。ポプラ社も理論社もこの本をだすのをしぶったという。どうしてだろう。
解放出版社が引き受けてこの本になった。
集平さんの話によると、どう描いたらいいかわからない状態が1年半以上あったという。
作品によって、絵が先にできたり、テキストが先にできたりするそうだ。
そうしてこの作品はまずテキストができたそうだ。

IMG_20131211_0011この絵本「およぐひと」ができるまでのことが詳しく書かれているのが、「シューヘー通信」。これも買った。帰りの電車で読み始めて、これを買ってよかったと思った。絵本「およぐひと」と「シューヘー通信72号」はセットにして買わないと意味が無い、と思うくらいだった。
絵本「およぐひと」のことや通信の内容についても書きたいが、ここには書かない。自分の手にとって読んだほうが絶対にいいから。
14年ぶりの大阪でのLIVEだという。LIVEに来てよかった、いっしよに仕事をした人たちにも久しぶりに出会えた。こういった不思議なめぐり合わせや出会いが、人生を彩っているのだと思う。
*集平さんとクン・チャンの演奏中の写真、歌詞は長谷川集平さんの了解をもらってホームページ「シューヘー・ガレージ」から転載しました。ありがとうございます。この場を借りてお礼を申し上げます。
「シューヘー・ガレージ」のURLは以下のとおり。是非ご覧下さい。
http://www.cojicoji.com/shuhei/index.shtml

 

 

 

 

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