ハワイの本

今日は8月9日。長崎に原爆が落とされた日。今日も暑い。しかし原爆の熱さにはかなうはずがない。
これからも平和について考えなくてはと思う。

太平洋戦争の舞台となったハワイ・真珠湾。

ハワイについてもう少し知りたいと思い、図書館で読みやすそうな本を探した。

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「ハワイの歴史と文化−悲劇と誇りのモザイクの中で」
矢口祐人著 中公新書・・・日本人の移民、太平洋戦争、戦後のハワイ、と現在から見てのハワイのことがわかりやすい。後ろに付けられた参考文献が良かった。そこに紹介してあったのが、
「ハワイ」山中速人著 岩波新書 ・・・序に書かれている「ハワイに対する私たちの固定概念」ということに惹きつけられて読んだ。
その固定観念とは、
一つ目は、幻想の楽園。
二つ目は、幻想のアメリカとしてのハワイ。
三つ目は、日本の一部であるかのような錯覚。
付録の「ハワイ史を歩く人のためのガイド」は再読したいところ。
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「ハワイ王朝最後の女王」猿谷 要著 文春新書
「アロハ・オエ」の作詞作曲者で、ハワイ王朝最後の女王リリウオカラーニの一生を通してハワイの歴史を綴ったもの。
著者が書いているようにこの本は、ノンフィクションの伝記ではない。

著者の言葉を借りると「ファクト(真実)とフィクション(虚構)の融合」ということなので、この一冊でハワイ王朝の歴史を理解したと思わず、その他の本も読み、知識を広げるとハワイ王朝についての理解がさらに深まると思う。
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いわゆる一問一答でハワイの概要を知ろうというもの。126ページなので一読できるが、ここで満足するのではなくて他の本や映画にも手を伸ばして知識を深める入り口にすればよいと思った。

モンゴルに行った時も、事前に本を読んだり、言葉を調べてきている人が多くいた。私は乗馬だけに夢中になっていてそこまで考えがおよばなかった。こんな一問一答の本がモンゴルについても探せばあったに違いない。そういう意味ではこういう手軽に歴史がわかる本も必要だ。

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「ハワイ紀行 完全版」池澤夏樹著 新潮文庫
文庫本で558ベージは分厚い。一気に読むことは出来ない。最初の章を読んだ限り紀行文なので風景や人々が興味深く描かれているようだ。最後の「すばる望遠鏡」のところは興味があるので読む。まだ完成していない段階での取材だが、興味深く読めた。私も作者のように天文台に関係する人が知り合いにいて、すばる望遠鏡をこの目で見たいなあとますます思った。

ハワイに行くのはいつのことかわからないが、行く時には「幻想の楽園」に終わることがないように、これらの本を再読し、さらに背景と現状や課題を知ってから観光だけでないハワイに行きたいとあらためて思った。

 

 

 

 

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