韋駄天さんのいる商店街

IMG_3985

せんとくんの作者として知られている薮内さんの作品、韋駄天童子がここ港区繁栄商店街にあり、韋駄天さんとして親しまれている。

idaten

IMG_21556月27日木曜日。大阪にある薮内さんの作品を探そうと、まず出かけたのがここ繁栄商店街。
韋駄天さんの姿が見つからないので、「繁栄韋駄天尊会所」とかかれたシヤッターの近くのお店の人に聞いてみる。
「今日は閉まっているみたいですね。いつもは開いているのに」。
「商店街の入口のうどん屋さんが会長さんだから鍵を持っているので、聞いてみたら?」
さっそくうどん屋さんの「きぬや」へ。優しそうな奥様らしい人が
「今、会議で出てるんです。ちょっと待ってもらえるなら呼びに行ってきますから」
「えっー、いいんですか〜」
みぞれ金時とイチゴミルクを注文して、しばし休憩。氷のキメの細かいこと。

IMG_2153戻ってこられた小嶋幸造さん(いただいた名刺には「筋肉商店街実行委員会代表」とあった)の案内で韋駄天さんを見せていただいた。ここ繁栄商店街では以前から商店街の通路を利用して100m走のイベントをされていたそうだ。これが本格的で、正式な電光掲示板や本物の競技用のピストルなどを使い、競技として成立しているそうだ。「この取り組のために大阪府警や関係機関に許可を求めた書類はこれくらいあったなあ」と小島さんは40〜50cmぐらいの高さを両手で広げて作られた。「何を馬鹿なことをするんや」という声もあったそうだ。でも今ではオリンピック級の走者が集まるイベントとなっている。
2010年「大阪出身の薮内さんに」とお願いしてこの韋駄天さんを作ってもらったそうだ。
IMG_3989 この韋駄天の台座を作ったのも大阪出身の木彫りアーティスト、ムラバヤシケンジさん。ムラバヤシさんのブログにこんな紹介が。
「大阪市港区にある繁栄商店街に祀る「韋駄尊天」の台を制作しました。
「韋駄尊天」の制作は「せんとくん」でおなじみの籔内佐斗司さん。
最初は厨子(仏壇みたいな正面に観音開きの扉のついた箱)を予定していたのですが、籔内さんの韋駄天の仕上がりみて、びっくり!籔内さんのオリジナリティあふれる生き生きとした造形。これ、箱におさめたらあかんわ、、
と、台に変更だ!
須弥山が噴火して、周囲に鬼、雨、雷、雲の柱があります。
大阪らしいコテコテの仕上がりだと好評です!
ぜひ,お参りにおいでください。」

 韋駄天さんの後ろの赤い板に「繁栄韋駄天尊」と書かれた文字。これはなんと漫才の西川きよし師匠の文字。若い時にこの商店街で働いていたご縁からだそうだ。大阪がギッチリと詰め込まれた韋駄天さんだ。

韋駄天さん

この会所にはこれまでのイベントの写真がはってあった。レースの様子の写真、作者の薮内さん・平松市長・100mを14秒台で走ったという市岡小学校の近藤校長など関係者の集合写真などなど。小嶋さんたちの力で、地域あげて取り組まれている様子もよくわかった。
「今年も100m走、あるんですね?」
「いやー。これにはお金がかかるんでね〜」と頭をかく小嶋さん。
「ブログを見ておいてください」ということだから、楽しみに待つことにしょう。この眼で見たいイベントだ。

参拝させていただいたあと、開運成就の御参拝記念をいただく。

韋駄天さん裏

わざわざシャッターを開けてくださったり、鍵のことを教えてもらったり、繁栄商店街の韋駄天さんへの思いが伝わってきた。みなさんへ感謝。ありがとうございました。

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です