大阪市人権・同和教育研究大会2

参加者の表情が生き生きとしていた

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写真は大会冊子などの資料が入っていた袋。裏面に11分科会会場の地図が載せられている。分科会会場を調べる時、袋の裏を見ればすぐわかるという工夫がここにある。

私は東中浜小学校へ。道を間違ったため、報告の一つ目が終わりかけだったが、質疑が途切れなく行われていた。
二つ目の報告は、不登校がちな子どもたちに焦点を当て、地域の戦争体験を掘り起こして劇にする取り組みの中で子どもたちをつなごうとした6年生の報告。
三つ目は音楽担当の教員の発表で、「歌声響く学校」をめざした、音楽を前面に出しているが他の教科や行事など複合的で学校挙げての取り組みの報告。
どちらも若い人の報告で、清々しい。
質疑の中で、報告者の実践を支えてきた他の教職員の動き、どの子も一歩前進させるための工夫や努力が紹介され、報告が深まっていった。報告者、意見を言う参加者、それを聞いている参加者、だれもが生き生きとした表情だった。子どもを、教職員を、保護者や地域を大事にしてきた実践だからこそ共有できるものがそこにある。
発言も教員になって1年目、2年目の人たち、採用をめざして努力している講師の人、退職間近な人、経験年数を超えての意見の交流がなされた。
教職員を大切にし、お互いに育ち合う職場環境づくりがあってこそ、一人一人の子どもを大切にした教育実践を深めていくことができる。
子どもにとっても、大人にとっても、「集団の中でこそ人は育つ」ことを再確認できた研究会だった。全国には多くの研究会があり、研究が深められている。しかしその中でも年齢や経験年数にかかわらず意見の交流ができ、実践を学び合える場がこの研究会のよさである。
濁流の中に清流を注ぎ込むような息の長い取り組みではあるが、参加した誰もが生き生きとした表情で、明日もがんばろうと、一歩を踏み出す元気を分かち合えた分科会であったと思う。行って、よかった。

 

 

 

 

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